LINEとYahooの連携はもう完了しましたか?
ここではLINEとYahooの連携について、疑問や問題点、そしてデメリットはなにかを分かり易くまとめていきます。
この記事でわかることはこちらです!
<記事前半> LINEとYahooの連携しないことによるデメリット
<記事後半> LINEとYahooの連携することによるデメリット
LINEとYahooの連携前のデメリットは?3つの問題解決
LINEを利用している方!20203年10月からこのような流れになっています。
①.2023年10月1日、LINE株式会社はヤフージャパンと合体し、「LINEヤフー株式会社」になった。
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②2023年10月4日より、LINE利用者に『プライバシーポリシー統合案内』画面が出るようになっている。
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③2023年10月25日より、LINEヤフーがLINEとヤフージャパンのアカウント連携開始。
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④2024年度にはPayPayのアカウントも連携予定。(同意している人のみ)
そしてまだ何のこと?と思っている方や疑問に思っている方もいるでしょう。
LINEとYahooの連携をまだしていない方は次の3つの問題点を感じていませんか。
- LINEとYahooの連携前のポップアップ問題。
- LINE「プライバシーポリシーの同意」をしないとLINEが使えなくなる問題。
- LINEとYahooの連携はしないとダメ?問題。
先に「LINEとYahooの連携前のデメリット」としてこの3つの疑問について問題解決していきます。
LINEとYahooの連携前の疑問①ポップアップ問題【解決】
LINEとYahooの連携前のポップアップ問題とは、2023年10月4日からLINE利用者に『プライバシーポリシー統合案内』画面が毎度出現するようになっています。
うっとうしいなと思っている方も少なくないかもしれませんね。
この『プライバシーポリシー統合案内』のポップアップは今後、LINEを利用する方には必要な「同意」です。
「同意」をすることでその後のポップアップ出現がなくなります。
ポップアップ画面について次のことが挙げられています。
- 『プライバシーポリシー統合案内』画面をスルーすることは可能。
- 『プライバシーポリシー統合案内』の同意をしないで閉じるとアプリを再起動しないと利用できない場合もあり。
2023年11月1日以降、『プライバシーポリシー統合案内』の画面に同意をしていない方、そして今後もLINEを利用される方は「同意」をすることで問題解決になります。
LINEとYahooの連携前の疑問②LINEできなくなる問題【解決】
LINEガ使えなくなる?ヤフーが使えなくなる?と言う問題についての解決策はこちらです!
- LINEの画面に出てくる『プライバシーポリシー統合案内』の同意をすることで、LINEガ使えなくなるということがなくなります!
- ヤフーが使えなくなることはありません。
2023年11月になってLINEが出来ない?と思った方は「『プライバシーポリシー統合案内』の同意をすることで解決です。
LINEとYahooの連携前の疑問③LINEとYahooの連携は必須?【解決】
LINEとYahooの連携に伴い、LINEとYahooを連携させることは人によってはすぐに必要がない場合もあると思われます。
▼ヤフー株式会社とLINE株式会社のプライバシーポリシー統合の案内が出ています。
Q: LINEやLINEグループ・ヤフーのサービスの継続利用にプライバシーポリシーへの同意は必須でしょうか
A:10月中は同意を留保いただくことが可能ですが、同年11月以降は順次サービスの利用に当たりLINEヤフープライバシーポリシーへの同意が必要となる予定です。
同意いただけない場合、同意いただけるまでの間はLINEアプリ、Yahoo!メールなどの継続利用ができなくなります。
それに伴い、たとえばLINEアプリ上で提供されているLINEグループのサービスも一部、継続利用ができなくなりますのでご留意ください。
引用:YahooJapan
ではLINEとYahooの連携に伴い、連携(紐づけ)した場合の具体的なデメリットを見ていきましょう。
LINEとYahooの連携後の<具体的>デメリットは?
LINEを継続して使うように『プライバシーポリシー統合』の同意をした後に今度は下の画像の画面が出てきます。
Yahoo IDとLINEを連携(紐づけ)することで便利なサービスを受けられる一方でデメリットだと言われている子血があります。
- ユーザー情報移転問題
- ユーザー情報範囲拡大の問題
- 連携に伴うエラー問題
具体的に見ていきます。
デメリット①ユーザー情報移転問題
LINEとYahooの連携でのデメリットと言われている一つ目の問題は「ユーザー未承認のユーザー情報利用問題」があります。
LINEヤフー会社を運営しているのは「韓国ネイバー」で、ユーザーデーターが韓国ネイバーに提供されていた問題で行政指導を受けています。
総務省、十分な事前周知なしにネイバーへ位置情報を提供したヤフーに行政指導
引用:ニッポン放送2023/09/01
総務省は8月30日、IT大手ヤフーに対し、検索サービスの利用者の位置情報を事前に周知せず、韓国IT大手ネイバー(NAVER)に提供していたとして、利用者への事前周知や安全管理の徹底を求める行政指導を行った。
引用:ニッポン放送2023/09/01
このユーザー情報移転の事実はヤフーが2023年5月18日~7月26日までの間に行ったとされています。
▼その理由は?
- 検索エンジン開発の一環
- ネイバー社に試験的に提供
これを公表したのは元朝日新聞いた、現青山学院大学客員教授・キヤノングローバル戦略研究所主任研究員の峯村健司氏です。
以前、LINEのデータ移転問題を報じた方でもありますが、今回も行政指導が入ったということにとどまっているという事案があります。
デメリット②ユーザー情報範囲拡大の問題
LINEとYahooの連携でのデメリットと言われている2つ目の問題は「自分の情報の連携(紐づけられる)範囲が広がる問題」があります。
例えば、連携することでネットの閲覧履歴などの紐づけられる範囲が広がることにもなります。
これはネットを利用しているうえである意味仕方ないこととも思えますがデメルットと捉える方も少なからずいるでしょうか。
デメリット③連携に伴うエラー問題
LINEとYahooの連携でのデメリットと言われている3つ目の問題は「Yahooの連携操作エラー問題がLINEサービスにも影響が出る問題」があるということです。
ヤフーとの連携操作の途中でエラーになった場合、LINEの送受信、LINEPay、LINEギフト等が使えなくなったという例もあったということです。
ただ、長時間に渡ってのエラーではないということで、ある程度の時間で解消される問題の様です。
このようなデメリットがあることを頭の置いていく必要もありそうですね。
まとめ
LINEとYahooの連携のデメリットはこちらにまとめました。
- ユーザー情報移転問題
- ユーザー情報範囲拡大の問題
- 連携に伴うエラー問題
利用する側もデメリットに対しての知識を持つことも大事だということです。
▽LINEとYahooの連携についてのほか記事はこちら