東京都知事選が始まり、史上最多の候補者が入り乱れあうなかで、色々な候補者が騒いでいたり、選挙ポスターの掲示板で目立とうとしたりと、随分と騒ぎになっています。
そんな中で、選挙の候補者でもないのに選挙ポスターを貼る掲示板にて、候補者でもないのに目立ってしまった方がいます。
その方が、ぱんちゃん璃奈さんなのですが、なんと都知事選の掲示板をジャックしたということで注目を集めました。
いったいなぜそうしたのかについて紹介します。
ぱんちゃん璃奈さんのプロフィール・戦績
ぱんちゃん璃奈さんは、女子キックボクシング選手であり、数多くのタイトルを獲得できるほどの強い選手です。
戦績はプロに入ってからは19戦18勝1敗(内4KO)であり、パワーで押していくスタイルよりも、リーチ差などを生かして安定的な戦い方ができるスタイルに特化しています。
巌流島でプロ初黒星を喫するまではプロでは17連勝という記録もあり、獲得タイトルは「KAMINARIMON全日本2018 47㎏優勝」「Girls Bloom Cup 50㎏優勝」「REBELS-BLACK女子アトム級王座」「KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座」と豊富な実績もあります。
また、写真集も販売するなど、モデルとしても活躍しており、美しいプロポーションも兼ね備えています。
ぱんちゃん璃奈さんの都知事選掲示板ジャックの理由は?
ぱんちゃん璃奈さんが都知事選掲示板をジャックした理由については、選挙ポスター掲示板の枠を販売するサービス提供の一環だそうです。
、NHKから国民を守る党(NHK党)党首である「立花孝志」氏が、一口2万5000円~を寄付することで、都内約1万4000カ所の選挙掲示にポスターを掲示できる権利ということで打ち出したものです。
今回は5,000~6,000枚ほど貼らせてもらったようであり、ぱんちゃんさんは立候補していません。
今後行われる試合のPRを含めて寄付したそうですが、選挙ポスターの掲示板を濫用しているとして、多くの人から批判も集めています。
ぱんちゃん璃奈さんは逮捕歴あり
ぱんちゃん璃奈という名前を聞いて、格闘家という顔よりも、他の部分で思い出した方もいると思います。
ぱんちゃん璃奈さんには実は逮捕歴があり、罪状は詐欺罪ということで逮捕されています。
犯罪事実としては、格闘家の那須川天心さん及び武尊さんのサイン入りのポスターなどを偽造して、お金をだまし取ったということです。
逮捕当時に容疑も認めており、その後不起訴処分として事件は終息しました。
かなりお金に困っていたことが動機という噂もあり、格闘技のファイトマネーなどでは食べられないとか、生活費がかかりすぎているとか、投資に誘われたのだが失敗したとも言われています。
ぱんちゃん璃奈さんの生活費と年収
生活費に困っているとか年収に困っているという噂がありますが、年収については調べても情報がよくわからなかったです。
スポンサー契約での収入や、写真集やyoutubeの収益など、かなりあるような情報もありますが、安定的な収入ではないようです。
試合がなければファイトマネーなども入らないことも話していることや、詐欺をした当時は怪我やコロナなどで収入が途絶えていた可能性も高く、すごく困っていたことが窺えます。
試合しないと、スポンサー料も入らず
— 🔥ぱんちゃん 璃奈🔥 (@panchanrina) April 25, 2021
今年本業で1円も稼いでない😭…
めっちゃ練習費にお金つかってるのに😱
ぱんちゃん璃奈としてお仕事依頼がくること、ファンの方が沢山グッズ購入していただいて、練習にかけれてる😭🙏
来月色々告知あります🙇♀️
リングで仕事できない今、それ以外も頑張らんと!
生活費は、調子のいい時は1ヶ月で100万円近くも出費していたようですが、それだけ使っていれば収入が少なくなれば、すぐに苦しくなりやすかった面もあるでしょう。
多い時には、年収も生活費もかなり多かったのはわかるのですが、どちらの動きも極端なのはわかりやす。
まとめ
ぱんちゃん璃奈さんが都知事選における掲示板にて、多数のポスターを掲示していたのは、NHKから国民を守る党の立花孝志党首が発案したものの影響でした。
何かとお騒がせな政党とタッグを組んで、近く行われる試合に関してのPRも兼ねた企画だったようです。
この行為にまた周囲から色々な意見が言われていますが、炎上することでPRになるとの狙いはある程度果たせたのではないでしょうか。
しかし、色々と奇抜なことをPRしている候補者は他にもいますし、都知事選は主要な候補者に目が行きがちなので思ったよりも成果も出ていないような気がします。
ルール上や倫理上いろいろと言われていることもあり、他にもいい方法があったような気もする出来事でした。