今季からMLBロサンゼルス・ドジャースに移籍を果たした大谷翔平選手。
シーズン開幕時には長年大谷翔平選手を支えた水原一平氏のトラブルなどにも見舞われましたが、今シーズンもその実力をいかんなく発揮しており、MLBで抜群の存在感を放ち続けています。
特に今年は3月15日に突然の結婚を発表したこともあって、例年以上に注目度が増しているのではないでしょうか。
そんな大谷翔平選手ですが、先日週刊文春が日本のとあるテレビ局とトラブルが発生していることを報道し、話題を集めました。
報道ではそのテレビ局が大谷翔平選手関連の記事の報道ができなくなる、といったことまで言われていますがこの噂は本当なのでしょうか。
本記事では、大谷翔平選手と報道メディアのトラブル問題の
・トラブルが起こった原因は?
・今後の報道への影響は?
・ファンの反応
などについて紹介していきます。
大谷翔平が日テレとフジテレビに出禁勧告?
週刊文春の報道によると、大谷翔平選手側が日本のテレビ局である日本テレビとフジテレビに出禁勧告をおこなったといわれています。
もしこの報道が本当なのであれば、連日大谷翔平選手のニュースを頻繁に取り扱っている両テレビ局にとってはかなりの痛手になりますよね。
では、何故このような報道がされるようになったのでしょうか。
まずは大谷翔平選手が日本テレビとフジテレビへ出禁勧告したまでの経緯を見ていきましょう。
出禁勧告となった経緯について
大谷翔平選手が日本テレビとフジテレビに出禁勧告をおこなったとされる経緯について簡単にお伝えすると、あまりにも踏み込みすぎた報道をしたせいだといわれています。
今年の5月に大谷翔平選手は新居を購入しました。
その新居を日本テレビとフジテレビが近隣住民にインタビューをおこなったり、新居の上空から撮影をおこなうなどのあまりに踏み込みすぎた報道をしてしまいます。
新居が特定されてしまいかねないほどの完全に度が過ぎた報道に、大谷翔平選手とドジャース側が憤慨。
その結果、ドジャースが両局の取材パスを無効にする事実上の出禁勧告をおこなったと米メディアが報じました。
度々日本メディアの報道がいきすぎているとの非難が殺到していましたが、さすがに新居の場所が特定されるような報道プライバーの侵害に抵触する行為であり、大谷翔平選手も球団も黙認できなかったのではないでしょうか。
ドジャースが両局の取材パスを凍結したことで、新規の取材だけでなく過去の映像や写真も今後使用できなくなることも通達されたとの報道も。
YouTubeチャンネルにアップされていた近隣住民への取材動画は既に削除されていますが、それでも大谷翔平選手とドジャースの怒りは収まらなかったようです。
実際に日テレとフジテレビは影響を受けている?
大谷翔平選手の人気は凄まじく、「大谷ハラスメント」といった言葉が作られるほどなので、日本テレビとフジテレビからすれば出禁勧告はかなり厳しい措置になりますよね。
加えて過去の映像や写真なども使用不可になると、大谷翔平選手関連の報道が一切できなくなってしまうことになります。
ただ、週刊文春が日本テレビとフジテレビの出禁を報じた2024年6月12日以降も、ニュースはもちろんウェブサイトにも大谷翔平選手関連のニュースはアップされ続けていました。
まるで出禁勧告なんてされていないかのように、以前のように大谷翔平選手関連のニュースが報道され続けているんですよね。
これは一体どういうことなのでしょうか。
詳しく調べてみると、一部の予想では日本の報道メディアは試合映像を大谷翔平選手やドジャース側から権利を買っているのではなく、MLBと直接やりとりしているのでは?といった見方がされていました。
つまり大谷翔平選手やドジャース側が出禁勧告したことで使用できなくなる映像は、日本テレビやフジテレビが独自で入手した映像や写真のみになるということです。
ですのでMLBや他局から購入した映像や写真などはこれまで通り使用して報道することは可能だといわれています。
出禁勧告の報道以降の両局の様子を見ても、実際はそこまで大きな影響を受けていないのかもしれません。
ファンの反応は?
今回の出禁勧告の報道について、SNS上ではファンから下記のような声が多く上がっていました。
容赦無く出禁勧告をおこなった大谷翔平選手を讃える一方、出禁勧告以降も報道を続ける両テレビ局に対する批判の声が多く見られています。
ここ数年、日本のメディアの偏見報道や度がすぎた取材などは度々問題視されてきました。
大谷翔平選手はこれまでにメディアに対してかなり寛容で協力的な選手だったといわれていますが、近年はかなり警戒した様子を見せるようになるなど、徐々に態度が変わりつつあるのは明らかです。
有名選手である以前に大谷翔平選手も1人の人間なので、日常生活やプライバシーが脅かされるような報道は控えていただきたいものです。
まとめ
以上、今回は大谷翔平選手とドジャースが日本テレビとフジテレビに出禁勧告をおこなったとの報道について紹介しました。
今回の記事の内容を最後におさらいすると、
・トラブルが起こった原因は?
→5月に大谷翔平が購入した新居が特定されるような報道をしたことで選手と球団が憤慨
・今後の報道への影響は?
→出禁勧告以降も以前と同じように大谷翔平のニュースは報道されている
・ファンの反応
→大谷翔平を讃える一方、テレビ局への不信感を露わにする声も上がっている
このようになります。
大谷翔平選手の報道を楽しみにしている視聴者が多いのは確かですが、だからといって決して大谷翔平選手のプライバシーが侵害されていいわけではありません。
これ以上大きな問題や騒ぎを起こす前に、テレビ局側が一度ちゃんと謝罪をするべきだとの声も上がっています。
くれぐれも今後は節度のある報道や主催を心がけてほしいものですね。
今回も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。