2021、2023年に続いて2年連続3度目のMVP受賞という大リーグで指名打者として史上初の快挙を達成した大谷選手。打者としてのMVP受賞はもちろんのこと、プライベートでも田中真美子さんとの結婚を発表するなど、公私ともに大きな注目を集めています。
そんな中、話題となっているのが大谷選手の愛犬「デコピン」です。MVP受賞のインタビューの際にも同席しており、過去には『大谷翔平の犬』がトレンドワードに入るほど注目されています。そんな大谷翔平選手の愛犬の年齢や犬種、いつから飼っているのかなど気になる方も多いのではないでしょうか。
また、デコピンの行方不明の噂がでていますが、真相はどうなのでしょうか。今回は、今大注目の大谷翔平選手の愛犬について調査しました。
大谷翔平の犬の名前はデコピン!
2023年12月15日、大谷翔平選手のドジャース入団会見で、愛犬の名前が「デコピン」であることが本人の口から明かされました。
もともと「デコイ(Decoy)」と呼んでいたことから、それに似た響きで「デコピン」という名前を付けたそうです。ただ、アメリカでは「デコピン」の発音が難しいため、現地では呼びやすいように「デコイ」と紹介していると説明していました。
会見ではFOXスポーツの記者が、「テレビに映ってから、世界中の人たちがあの犬の名前を知りたがっている。発表が待ちきれないよ!」と話し、会場も和やかな雰囲気になったのだとか。予想外のユニークな名前に、SNSでも大きな話題となり、世界中のファンが盛り上がりました。
大谷翔平の犬は何歳?
大谷翔平選手は大の犬好きで、幼少期から犬を飼っていました。そんな大谷翔平選手の愛犬であるデコピンは、2025年5月13日に2歳の誕生日を迎えました。
大谷選手はそのお祝いの様子を自身のインスタグラムに投稿し、ファンの間で大きな話題となっています。
出典:日テレスポーツ【公式】
いつから飼っているの?
そんな大谷翔平選手の愛犬であるデコピンを飼い始めたのは、2023年9月頃のことです。右肘のトミー・ジョン手術を受け、リハビリ期間に入っていた大谷選手にとって、癒しや心の支えとなる存在が必要だと感じていたタイミングだったのかもしれません。
もともと「オフシーズンに犬を飼いたい」と考えていた大谷選手に、野球好きのドッグブリーダーがコーイケルホンディエの子犬だったデコピンを紹介したことがきっかけで、家族として迎え入れることを決意したのだとか。怪我の治療と静養に専念する中で、デコピンの存在が大きな支えになったのかもしれませんね。

大谷翔平の犬種はコーイケルホンディエ!特徴は?
大谷翔平選手の愛犬の犬種は『コーイケルホンディエ』という珍しい犬種だと言われています。大谷選手の横にいると小さく見えますが、中型犬であり、オランダが原産地の猟犬です。『コーイケルホンディエ』の特徴は、以下のような特徴があります。
・忍耐力やスタミナ抜群
・忠実でおおらかで友好的
・用心深いが、うるさくはない
日本では2022年に155頭が新たに犬種別犬籍登録頭数に登録されました。さらに2024年には、大谷翔平選手の影響を受けて「デコピンと同じ犬種がほしい」という声が急増したのです。ブリーダーへの問い合わせが殺到し、ペットショップでも「デコピンの犬種はありますか?」と尋ねる人が相次ぐなど、コーイケルホンディエの人気が一気に高まりました。価格相場は、現在は30万円〜50万円程度と言われていますが、人気の高まりにより今後価格が上昇する可能性もあります。
大谷翔平が「デコピン」を選んだ理由とは?
なぜ大谷翔平はデコピンを選んだのでしょうか。ここからは、デコピンを愛犬として迎え入れた理由を紹介します。
運動量と賢さが共通点?
大谷翔平選手といえば、常にトップレベルのパフォーマンスを維持するアスリートです。そんな大谷翔平選手が選んだ愛犬「デコピン」は、高い運動能力と知性を兼ね備えた犬種として知られています。
毎日の散歩やアクティブな遊びが大好きな性格は、大谷選手のライフスタイルにもよく合っており、まさに一緒に体を動かせるパートナーとして理想的な存在だったのではないでしょうか。
信頼と絆を大切にする犬種
コーイケルホンディエは、飼い主との信頼関係を非常に大切にする犬種です。人と深い絆を築くことができる性格から、単なるペットではなく「家族」としての存在感を発揮します。
多忙な野球選手生活の中で、遠征や試合の合間に癒しを与えてくれる存在のデコピン。デコピンのような犬がそばにいることは、大谷選手にとって大きな精神的な支えになっていることでしょう。
野球選手との相性の良さ
プロ野球選手のような不規則で多忙な生活においては、ライフスタイルに合った犬種選びが非常に重要です。その点、コーイケルホンディエはしつけがしやすく、賢いため留守番にも適応しやすいと言えるでしょう。ただし、運動やコミュニケーションの時間はしっかり確保する必要があります。
大谷選手の場合、信頼できる家族やスタッフの協力のもとで、デコピンとの生活がしっかりと支えられていることがうかがえます。野球とプライベート、両方のバランスをとる上でも、デコピンは欠かせない存在になっているのかもしれません。
デコピンが行方不明って本当?
大谷翔平選手の愛犬・デコピンが行方不明との噂が広がったのは、2024年1月7日にアメリカ・ロサンゼルスで大規模な山火事が発生したことが原因とされています。火災の現場が大谷翔平選手の自宅があるとされていたエリアだったことから、一部で「大谷選手の家が火事に?」「愛犬デコピンが行方不明?」といった噂が広がりました。
この地域は以前、大谷選手が約12億円で購入したとされる豪邸がある場所とされており、そこからこうした憶測が飛び交ったと考えられます。しかし、現在はその豪邸には住んでいない可能性が高いと報じられており、物件を売却する方向で検討しているという情報も出ています。
また、火災に関しても大谷選手の自宅が被害を受けたという公式な発表はなく、「デコピンが行方不明」という情報も、事実ではなく憶測によるものである可能性が高く、現時点では心配する必要はなさそうです。
大谷翔平の歴代の犬たちとのエピソード
メジャーで大活躍の大谷翔平選手ですが、デコピンとのエピソード以外にも、犬好きエピソードがたくさんあるのをご存じですか。ここからは、歴代の愛犬とのエピソードを紹介します。
幼少期の愛犬・エース
大谷翔平選手は、幼少期にも犬を飼っていました。小学1年生の頃から約15年間、家族の一員として共に過ごしたのが、ゴールデンレトリバーの「エース」くんです。
大谷選手はエースくんのことを「自分の弟のような存在」と語るほど大切にしており、その絆の深さがうかがえます。また、エースくんの誕生日が11月11日だったことから、日本ハム時代には背番号「11」を選ぶなど、溺愛ぶりがうかがえるエピソードもあるほどです。
トレーナーの愛犬・ジギー
大谷選手はメジャー挑戦のために渡米した後も、犬好きな一面は変わらず、現地でも犬たちに囲まれながら過ごしていたようです。
チームメイトやトレーナーの愛犬とよく遊んでおり、特にトレーナーの愛犬「ジギー」とのふれあいの様子は、テレビなどでも紹介されて話題になりました。
まとめ
この記事では、大谷翔平選手の愛犬であるデコピンについて紹介しました。『コーイケルホンディエ』という珍しい犬種であるデコピンは、大谷翔平選手と同じくらい世界中から注目を浴びている存在と言えるでしょう。そんなデコピンが行方不明なのではないかという情報については、デマであることがお分かりいただけたかと思います。
現在もデコピンと仲良く暮らしている大谷翔平選手。お子さんも産まれ、さらに賑やかな家庭となっていることでしょう。公私ともに絶好調な大谷翔平選手の今後の活躍にも期待したいですね!