Netflixドラマ「First Love初恋」の伏線回収とは?ロケ地の大学はどこ?

Netflixドラマ「First Love初恋」の伏線回収とは?ロケ地の大学はどこ?

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『First Love初恋』は2022年にNetflixで配信されていたドラマで、佐藤健さんや満島ひかりさん、八木莉可子さん、向井理さんといった豪華キャストが起用されていました。このドラマは宇多田ヒカルさんの「First Love」にインスパイアされた作品ですが、どのような伏線回収があったのでしょうか。

そこで今回は、『First Love初恋』の伏線回収とロケ地の大学について調査します。

目次

「First Love初恋」の伏線回収とは?

『First Love初恋』は佐藤健さんと満島ひかりさんの恋愛模様が1990年代と2000年代、現代という3つの時代で描かれており、20年間の間に2人に起きたことが描写されているという作品になっています。

豪華キャストに加え、宇多田ヒカルさんの楽曲にインスパイアされた作品ということで、大きな話題になった『First Love初恋』には様々な伏線が張り巡らされていました。

では、『First Love初恋』の伏線回収について詳しくみていきましょう。

2軸構成

『First Love初恋』は過去と現在の場面を行ったり来たりして、ストーリーが展開される構成になっています。

そして、ドラマ冒頭では高校生時代の主人公・也英がバスに乗っている場面で、スマホを片手に持っている綴が登場していました。綴は大人になった也英が生んだ息子で、異なる時代を生きてきた2人が同じ空間・場所にいるということが2軸構成でストーリーが展開されていくことの暗示なのではないかと考えられています。

ライラック

ドラマ内で初恋という花言葉を持っているライラックが登場します。ライラックは紫がかったピンク色のような花を咲かしており、花言葉と色が伏線になっているのでないかと考えられているようです。

また、ライラックは漢字で英と書き、ドラマでは青空を背景に映っていたことから主人公の2人である春道と也英を表現していると言われています。

さらに、ドラマ内で春道などは赤を基調とした洋服を着ており、也英は青系統が多く、2人が出会って混ざったことで紫色になるということをライラックで描いていたのではないでしょうか。

五感の記憶

主人公の2人は高校時代に交際していましたが、大学時代に也英が事故にあってしまい、それによって記憶喪失になってしまいました。そのため、春道と也英は別れることになりましたが、最終的には全てを思い出すというストーリー展開になっています。

そして、人は匂いや味などの五感は記憶喪失になったとしても無意識的に覚えていると言われており、ストーリーが進む中で様々な方法によって也英の記憶が呼び起こされている描写がありました。

ラウンドアバウト

『First Love初恋』では、道が円状になっているラウンドアバウトが引きで映っているシーンが1話のタイトルバックなどにあります。

そして、ドラマ内で「ラウンドアバウトと人生は同義」というセリフがあったように、春道と也英の人生は同じようなところをグルグルと回っているかのように描かれており、こういった部分が伏線なのではないかと言われています。

12月9日

『First Love初恋』では12月9日という日付は、様々なことにかかっているとされています。

12月9日は宇多田ヒカルさんがデビューした日でもあり、也英の誕生日、2人が付き合い始めた日、アイスランドへ旅立った日、春道のスマートフォンの暗証番号などに使われていました。

宇多田ヒカルさんの楽曲にインスパイアされて制作されたので、12月9日という日付を様々な部分に使用して印象づけていたのではないでしょうか。

火星探査機・のぞみ

『First Love初恋』には火星探査機・のぞみが登場しますが、軌道を外れてしまい宇宙空間を漂っています。そして、火星探査機・のぞみには也英の名前が関係しており、軌道を外れて宇宙空間を漂っているという部分が、記憶を失ってしまっていることを表現しているのではないかと言われているようです。

そして、春道や視聴者が望んでいることは也英の記憶が戻ることであり、火星探査機・のぞみと希望が引っ掛かっていることも伏線になっているのではないでしょうか。

タイムカプセル

春道と也英は高校時代にタイムカプセルを埋めていました。タイムカプセルは未来に繋がっているもので、将来も2人が一緒にいることを表現しているものとして捉えられていました。

実際に、春道と記憶が戻った也英はタイムカプセルを掘り起こしており、時を超えて2人の間に絆などがあったことを表現していたのではないでしょうか。

「First Love初恋」ロケ地の大学はどこ?

『First Love初恋』は約250箇所、10都道府県でロケが行なわれており、北海道、愛知県、山口県、栃木県、アイスランドで撮影がされました。

『First Love初恋』に登場するロケ地は場面ごとに適した場所で撮影されており、多くの視聴者にも深く刻み込まれているかと思われます。そして、数あるロケ地の中でも話題になっているのが、ドラマ内で登場した大学シーンです。

では、『First Love初恋』ロケ地の大学はどこなのでしょうか。

北海道科学大学

2022年11月1日、北海道科学大学の公式ホームページで『First Love初恋』の撮影協力をしたことが発表されています。

北海道科学大学がロケ地として提供したのは、保健医療学部棟(C棟)や講義棟(G棟)、8号館といった場所であると報告されていました。

立教大学

立教大学も『First Love初恋』のロケ地に使用されていたことが明らかになっています。也英はドラマ内で上京して大学に通っているという設定になっているので、東京の雰囲気などを表現するために立教大学で撮影が行なわれたのではないでしょうか。

日本航空大学学校

北海道札幌市にある日本航空大学学校も『First Love初恋』のロケ地になっていることが判明しています。

春道が自衛隊空軍パイロットになるための訓練が行なわれていたシーンなどに使われていたのが日本航空大学学校です。

また、撮影時には学生やCAがエキストラとして参加していたと言われています。

まとめ

今回は『First Love初恋』の伏線回収とロケ地の大学について調査しました。

『First Love初恋』には様々な伏線があり、それに注目しながら観ることでまた違った面白さがあるのではないでしょうか。

また、ドラマの撮影が行なわれたロケ地を訪れてみる聖地巡礼は主人公たちと同じ空気感などを感じることもできるので、行ってみるのも良いかもしれないですね。

ハピトピ
エンタメ大好きな20代ブロガー
エンタメ大好きな20代ブロガーの「ハピトピ」です!仕事に子育てに奮闘中の20代主婦です。毎日の楽しみはドラマや映画やYouTobeなど!気になる芸能情報もポジティブに、楽しくお伝えしていきます♪知りたいことを簡潔にお伝えできるように、しっかりと調査して、良いサイトにしていきますので、よろしくお願いいたします!
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