【総まとめ】新空港占拠12人の獣の正体予想!画像比較と確定キャストも全て紹介

ジャニーズの性加害の当事者の会が解散!問題は解決した?ジャニーズ性加害問題の現在を解説

2023年に海外のメディアが報じたことで大々的になったジャニーズの性加害問題。

ジャニーズ創設者であるジャニー喜多川氏によっておこなわれていた所属タレントへの慢性的な性加害は、当事者の死後に明るみになったなどことから、かなり話題になりましたよね。

そんなジャニー喜多川氏による性加害問題の被害者として、会社側にしかるべき補償を求める「ジャニーズ性加害問題当事者の会」が2023年6月に発足しています。

以降、たびたびジャニーズ側に対して賠償と補償を求めて争っていた「ジャニーズ性加害問題当事者の会」ですが、2024年9月7日限りで解散。

解散理由として「当初の目的を達成したため」と挙げていますが、実際はどのような着地点で問題は解決したのでしょうか。

本記事では1年2ヶ月にも及んだ「ジャニーズ性加害問題当事者の会」とジャニーズ側の争いについて詳しく紹介していきます。

目次

ジャニーズ性加害の当事者の会が解散

ジャニーズ、性加害問題、解決
引用:J-CASTニュース

2019年、ジャニーズの創設者であるジャニー喜多川氏はくも膜下出血になり73歳で亡くなってしまいました。

ジャニー喜多川氏が亡くなってから4年が経過した2023年、イギリスの大手メディアBBCが同氏による若い所属タレントに対しての性加害をおこなっていたことを大々的に報道。

かねてからジャニー喜多川氏の性加害問題の噂はありましたが、世界規模で報じられたことで告発が続々と相次ぎ問題が一気に表面化されました。

報道以降、一気に日本国内でもジャニーズの性加害問題が話題になったことで、実際に被害に遭ったとされるメンバーたちが中心となってジャニーズに対して謝罪と賠償を要求する組合を設置。

その「ジャニーズ性加害問題当事者の会」は2024年9月7日に解散しましたが、実際に問題は解決したのでしょうか?

「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の設立から解散までの一連の流れを時系列順に見ていきましょう。

ジャニーズ性加害騒動の一連の流れ

ジャニーズ、性加害問題、解決
引用:スポニチ

2023年6月に設立された「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の発足から解散までを紹介していきます。

2023年6月:ジャニーズ性加害問題当事者の会が発足

2023年6月28日に「ジャニーズ性加害問題当事者の会」が発足しました。

当初のメンバーは平本淳也さん、石丸志門さん、中村一也さん、二本樹顕理さん、志賀康伸さん、イズミ(仮名)、ハヤシ(仮名)の7名で、ジャニーズ側に対して謝罪と然るべき賠償を求める団体として活動を開始。

後に岡田幸治さんや木村伸一ら6名がメンバーとして加わりますが、同時に志賀康伸さんらも脱退しています。

ですので最終的なメンバーは発足時と変わらず7人だったといわれています。

2023年9月:都内の記者会見で刑事告訴する意向を発表

発足から1ヶ月、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバーが東京都内で記者会見を開き、ジャニーズ側に対して刑事告訴をおこなう旨を発表しました。

これは活動を表面的におこなうことで、世間的に同問題の認知を広める狙いがあったといわれています。

そういった狙いが功を奏したのか、9月22日には平本淳也さんが週刊誌の取材に応じてジャニーズの滝沢秀明さんを強く非難。

さまざまなメディアで「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の活動や訴えが報じられたことで、日本国内での話題性はかなり高まっていきました。

2023年10月:ジャニーズ側と面会を実施

2023年10月には発足後初となるジャニーズ側との面会を実施。

内容は完全非公開でしたが、ジャニーズ側は東山紀之さんと藤島ジュリー景子さんが出席しています。

面会を通じて藤島ジュリー景子さんは「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバーに涙ながらに謝罪をしたとのことでした。

ただ、その一方で平本淳也さんと石丸志門さんがジャニーズ側に対して「今度飲みにいきましょう」、「新たな会社に入りたい」などと発言して内部分裂が勃発。

最終的に二人は他メンバーからの強い反発もあって、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」を脱退しています。

2024年2月:SMILE-UP.の被害者救済者委員会と面会

年が明けた2024年2月8日、名称がジャニーズからSMILE-UP.に変更した後に設置された被害者救済委員会との面会がおこなわれました。

この面会で「ジャニーズ性加害問題当事者の会」は具体的な請求額などを相談しましたが、後にSMILE-UP.が提示した1800万円が被害実態に対して安すぎるとの理由で受け取りを拒否。

以降も金額を巡る交渉が長きにわたって続けられることとなります。

2024年9月:ジャニーズ性加害問題当事者の会が解散

ジャニーズ、性加害問題、解決
引用:TBSテレビ

発足から1年2ヶ月が経過した2024年9月4日、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」は同月7日をもって当会を解散することを発表しました。

解散理由として、

当初から求めていた事件の認定、謝罪を勝ち取ることができたから

と挙げており、当初の目的が達成されたからであるとのことでした。

注目された被害者への補償ですが、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」によると2024年9月15日より行われる予定とのことです。

対象者は500人に及ぶといわれており、具体的な金額や補償内容は公にされていませんでした。

「ジャニーズ性加害問題当事者の会」によれば被害者ごとによって補償内容は相違があり、個人の問題でもあるため会としては深く関わっていないとのことです。

ですのでおそらく被害者各々がジャニーズ側と個別で交渉し、双方が納得できる内容で合意しただと思われます。

ただ、その傍ら今回の補償の対象にならなかったメンバーも多く、ジャニーズ内での未解決事件も多々残されています。

形としては一旦解決を迎えたジャニーズの性加害問題ですが、全面的な解決にはまだまだ時間がかかりそうですね。

まとめ

以上、今回の記事ではジャニーズ性加害問題に対して設置された「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の発足から解散までの流れをお伝えしました。

最終的に目的が達成されたとのことで解散となった「ジャニーズ性加害問題当事者の会」ですが、一連の流れをまとめると、

・500人ほどの被害者が補償内容に合意した
・だがまだ未解決事件や対象外となった被害者もおり、問題の全面解決には至っていない

上記のようになります。

日本中に騒動を巻き起こしたジャニーズの性加害問題ですが、まだまだ解決には時間を要しそうですね。

被害者の会は解散となりましたが、被害者の今後の活動にも注目が集まっています。

目次
閉じる