2024年4月からTBS系にて日曜9時に放送される「アンチヒーロー」ですが、まだ始まったばかりであり、これからが楽しみな作品です。
刑事事件を主題としているドラマですが、まだ作品内の登場人物の把握や、どんな人とどんな関係にあるのかがわからない方も多くいるでしょう。
そこで、本記事ではアンチヒーローの相関図や主要キャラなどについて紹介していきます。
1 アンチヒーローキャスト相関図
アンチヒーローは下記のような相関図となっています。
刑事裁判を主題としている作品なので、主に弁護士と検察庁との関係性が軸となっており、その周辺に関係性のあるキャラクターが固めているというところです。
相関図に出てくるキャラクターを中心に、物語は進んでいきます。
2 アンチヒーローキャスト脇役も全員紹介!
アンチヒーローの主要キャストだけではなく、脇役についても全員紹介していきます。
色々なキャストを知ることで、ドラマの細かい部分までより堪能しやすくなると思いますので、じっくりと参考にしてください。
メインキャストの方から順番に一人ずつ紹介します。
・明墨正樹(あきずみまさき):長谷川博己
アンチヒーローの主役である明墨正樹(あきずみまさき)を演じるのは長谷川博己さんです。
大河ドラマ「麒麟が来る」などで主役を演じるなどの人気俳優であり、今回は刑事事件の弁護で時に正義や道徳に反しながらも弁護する役を演じています。
彼が演じるダークな感じが、作品の魅力を引き立ててくれます。
・赤峰柊斗:北村匠海
明墨正樹の同僚弁護士として、赤峰柊斗を演じるのが北村匠海さんです。
長谷川さんとはドラマ「鈴木先生」(2011年)、映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」(2016年)といった作品で共演しており、今回も同じ作品でメインキャラクターとして共演しています。
明墨の弁護活動に戸惑いながらも、同僚として協力していく姿が注目されます。
・紫ノ宮飛鳥:堀田真由
堀田真由さんが演じる紫ノ宮飛鳥というキャラクターも、同僚弁護士として登場します。
堀田さんは近年延喜が好評だということで、今回の作品にも抜擢されました。
本作では明墨の同僚という立ち位置以上の姿はまだそこまで見せていませんが、今後どのような関係なのか期待したいです。
・白木凛:大島優子(おおしまゆうこ)
元AKB48メンバーで女優として活躍もしている大島優子さんは、パラリーガルである白木凛と言うキャラクターを演じています。
数多くのドラマや映画でも活躍されている大島さんは、法律事務所の事務員としてどのような姿を見せてくれるのか楽しみな感じです。
元々女優業の経験もあり、AKB即業後にさらに磨きのかかった演技に期待したいです。
・緑川歩佳:木村佳乃(きむらよしの)
木村佳乃さんが演じる緑川歩佳はアンチヒーロー側と対立する検察官の役です。
検察官側なので、どんな風に相手を追い詰めていくのかが見どころであり、アンチヒーロー側がどうやって有罪から無罪にしていくのかという演技や構成が見どころとなるでしょう。
木村さんのベテランの演技が、どれだけ知的で冷静な感じになるのか見ものです。
・伊達原泰輔:野村萬斎
狂言師としても知られており、「ゴジラ」や「のぼうの城」などの映画にも出演している野村萬斎さんは、検事正役として出演します。
警察官のトップである役柄なので、アンチヒーローとの頭脳バトルをどのようにしていくかが注目です。
過去に何かつながりもある人物とのことなので、話数が進むにつれて明かされる過去についても注目が集まります。
・緋山啓太:岩田剛典(いわたたかのり)
三代目 J SOUL BROTHERSメンバーとしても有名である岩田剛典さんは、羽木朝雄を殺害した容疑者の緋山啓太という役を演じています。
ドラマの最初から登場する人物であり、殺人犯として立件された人物をうまく演じている風景に注目です。
俳優としても経験がある岩田さんなので、追い詰められた人の訳もしっかりとこなしてくれるでしょう。
・役名:相島一之(あいじまかずゆき)
名バイプレイヤーとしても有名である相島一之さんもこの作品に登場するようですが、現時点でどのような役かまではまだ発表されていません。
明るい感じの笑顔が印象的であり、さまざまな役を演じてくれているので、今回はどのような役回りかまではわかりませんが、どの役柄でも期待ができる俳優さんです。
・役名:神野三鈴(かんのみすず)
神野三鈴さんもこの作品に登場予定となっていますが、こちらも役名がわかっていません。
ドラマや映画に数多く出演しており、2023年も「100万回言えばよかった」「キッチン革命」「合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜 」「いちばんすきな花」などに出演しています。
今回も円熟味のある演技を見せてくれるでしょう。
・役名:小松利昌(こまつとしまさ)
舞台やドラマで活躍している小松利昌さんは、渋くていい演技をしてくれる俳優さんです。
役名はわかっておらず、脇役になる予定かと思われますが、演技力に定評があり、今作も味のある演技をしてくれるでしょう。
・役名:近藤公園(こんどうこうえん)
アンチヒーローの2話目に登場予定となっている近藤公園さんは、20年以上俳優をやっているベテランの方となります。
「ウォーターボーイズ」にも出演しており、ここでは過去に水球をやっていた経験から採用されたとのことです。
まだ役柄はわからないですが、長い経歴を積んでいますので、本作でもいい演技が期待できるでしょう。
・役名:松角洋平(まつかどようへい)
松角洋平さんは4~5話に登場予定の俳優さんであり、コンスタントの映画やドラマに出続けている俳優さんです。
役名はまだわかっていませんが、数話にわたって登場するようなので、かなり大きい役割があるのかもしれませんので、とても注目したい方です。
・羽木春子:馬渕英里何(まぶちえりか)
馬渕英里何さん演じる羽木春子という役は、殺害された羽木朝雄の妻となっています。
馬淵さんはホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞した経歴を持ち、ドラマも「GTO」や「ゲゲゲの女房」「梅ちゃん先生」など数多くの作品に出演している方です。
殺害された夫の妻という難しい役を見事に演じています。
・役名:宮尾俊太郎(みやおしゅんたろう)
宮尾俊太郎さんは元々バレエダンサーとして活躍されていた方であり、本作品に俳優として出演されます。
新t内能力の高さを生かしつつ、顔も美形な方であり、俳優としても演技の幅が期待できる方です。
本作品でどのような役を演じるのか期待が持てます。
・羽木朝雄:山本浩司(やまもとひろし)
山本浩司さんは羽木朝雄という役を演じており、第一話で殺害されてしまった羽木精工の社長です。
登場した時間は短いですが、味のある演技を出していただきました。
俳優として30年近いキャリアがあり、演技にも深みのある方です。
・タクシードライバー:吉永秀平(よしながしゅうへい)
脇役も紹介していきますので、タクシードライバーも演じている吉永秀平さんも見ていきます。
元々はバンドマンとして活動していましたが、俳優としても活躍するようになり、ドラマや映画などにもたびたび登場されている方です。
ちょっとした役どころですが、主役との重要な絡みも何度か見られるでしょう。
・青山憲治:林泰文(はやしやすふみ)
林泰文さんが演じる青山憲治は、明墨と同じ弁護士事務所で働くパラリーガルです。
林さんは子役として長年俳優業をしており、数多くの有名な作品にも出演している俳優さんとなっています。
本作品では、主役の長谷川さんや同じパラリーガルである大島さんとの絡みが多くなるでしょう。
・坂口裁判長:井上肇(いのうえはじめ)
井上肇さんは、東京地方裁判所の裁判長を演じています。
裁判官役なので、検察と弁護士からすれば中立的な立場であり、厳正に裁判をする姿が映されるのが予想されるでしょう。
井上さんは、音楽などの創作活動もされている方です。
・白バイ警官:須田邦裕(すだくにひろ)
須田邦裕さんは、本作品では白バイ警官をやっています。
元々自主映画を作っており、色々な役柄に挑戦していることから、この作品でも警察官役もしっかりと演じてくれています。
どこか目力のある感じで印象に残りやすい方です。
・姫野:馬場徹(ばばとおる)
馬場徹さん演じる姫野は、東京地方検察庁の検事という役柄です。
ミュージカル、ドラマ、映画、舞台など幅広い場所で活躍している方であり、演技力の高さも期待できます。
検察官としての知能の高さを演技にも出してくれるでしょう。
・菊池大輝:山下幸輝(やましたこうき)
山下幸輝さん演じる菊池大輝は若手検事であり、先ほど紹介した姫野とコンビを組むなどして活動してきそうな感じです。
若い感じの役なので、経験がなさそうな感じをうまく演じつつ、頭の良さはしっかりと見せてくれる感じがします。
イケメンでもあるので、かっこいい彼のファンになる方もいるのではないでしょうか。
・尾形仁史:一ノ瀬ワタル(いちのせわたる)
一ノ瀬ワタルさんは、尾形仁史は殺害された羽木朝雄が経営していた羽木精工の従業員という役柄であり、事件を左右する重要人物です。
元格闘家ということで体格はよく、大柄な体を生かした役も多くこなしています。
俳優に転向してからの評判も良く、意外にもキャラとは違った演技もできる方なので注目です。
3 アンチヒーロー主題歌はmilet新曲「hanataba」
アンチヒーローの登場人物紹介の次は、主題歌についても紹介します。
主題歌はmiletさんが手がけた新曲「hanataba」です。
ドラマの感じであるダークな部分をうまく表現されており、ドラマの雰囲気をよく引き立ててくれている曲です。
4 まとめ
ドラマ「アンチヒーロー」について相関図や主要な登場人物、主題歌などを紹介しました。
暗い雰囲気の作品ですが、そこに引き込まれるような物語性があり、これからどうなっていくのか楽しみな作品です。
ドラマがどんな風に進んでいき、どんな風になるかをより楽しむために、キャラクターの関係性や性格などをより知っておくといいでしょうから、本記事をじっくりと参照してください。