2024年4月12日より全国の劇場で上映が始まった、劇場版名探偵コナン「100万ドルの五稜星」。
シリーズ30周年の節目となる今作は、北海道の函館を舞台に怪盗キッドや西の高校生探偵こと服部平次など、非常に人気の高いキャラが多数登場しています。
そんな「100万ドルの五稜星」ですが、上映開始から3日間で凄まじい興行収入を記録したことで話題になりました。
毎年大ヒットする名探偵コナンの映画ですが、今作は過去作と比べてどのくらいの売り上げを記録しているのでしょうか。
そしてSNSで話題になっている今作で明かされたコナンと怪盗キッドとの秘密とは、一体何なのでしょうか。
本記事では、大ヒット上映中の劇場版名探偵コナン「100万ドルの五稜星」について、
・上映開始からの売上はどう?
・作品のあらすじ
・作中で明かされるコナンと怪盗キッドの秘密とは?
などを詳しく紹介していきます。
2024年の劇場版が歴代最高のスタートを記録
2024年4月12日に公開された劇場版名探偵コナン「100万ドルの五稜星」ですが、上映開始から僅か3日間で観客動員数が220万人、興行収入が33億円を突破する破竹の勢いを見せています。
累計されたデータによりますと、公開初日に約63万人、2日目で約84万人、そして3日目は約80万人と、凄まじいペースで観客動員数を記録しているとのこと。
同作は全国515館の映画館で公開されており、これは過去に公開されてきた劇場版名探偵コナンの作品の中でも一番多い数となっています。
また、今作は上映開始前に試写会などのイベントを一才おこなわず、4月に開催されたファンイベントでも本編を公開しないまま上映開始日を迎えました。
このように本編を公開日まで明かさなかったのは当作が初めてで、それだけに上映前から期待値はかなり高まっていたのではないでしょうか。
ちなみに昨年に公開された第26弾となる劇場版名探偵コナン「黒鉄の魚影」と比較すると、公開3日間での興行収入は対比112%になっています。
この数字は単純に前作の数字を上回っているだけではなく、歴代の劇場版作品と比較しても最高値の数字です。
「黒鉄の魚影」はここ近年で最も面白かったコナン映画だと好評で、最終的に興行収入は138億円にまで到達しました。
それだけに、歴代最高のスタートを記録した今作はどこまで興行収入を伸ばせるか、期待が集まっています。
100万ドルの五稜星のあらすじ
幕末の偉人、新撰組の土方歳三にまつわる日本刀が保管されている北海道・函館のとある収蔵庫に怪盗キッドからの予告状が届く。
ビッグジュエルしか狙わない怪盗キッドの予告状に違和感を覚えながらも、コナンは函館で開催される剣道大会に参加するため現地に滞在している服部平次と協力して怪盗キッドを捕まえようとしていた。
そんな中、函館の倉庫街で殺人事件が発生。胸に十文字の傷がつけられた遺体から、ある日系アメリカ人の名前が浮上。
死の商人の異名を持つこの男は、戦時中に敗戦寸前だった日本を救うほどの威力を持つとされるあるお宝を探しているらしい。
死の商人が探すお宝と、怪盗キッドが狙う土方歳三の刀には、何か関係があったようで––––。
30周年記念作となる今作で明かされる秘密とは?
シリーズ30周年を迎える今作では、作中でコナンと怪盗キッドが「従兄弟」の関係であったことが判明されます。
本編のラストシーンではコナンの父である工藤優作の双子の兄が、怪盗キッドの父である黒羽盗一だと明かされました。
これはすなわち、工藤新一と怪盗キッド(黒羽快斗)が従兄弟の関係であることを表しています。
原作のコミックやアニメでは度々二人の関係を匂わせるような描写はされていましたが、従兄弟だとハッキリと判明したのは今作が初めてで、それだけにファンには大きな驚きを与える機会となりました。
ただ、過去作を振り返ってみるとコナンは怪盗キッドとの関係については気付いていなかった様子で、一方の怪盗キッドは初登場シーンからコナンとの関係を知っているかのような言葉を残しています。
二人の関係については今後アニメやコミックなどでも深掘りされていくのでしょうか。
思わぬ形で明かされた設定だけに、今後の取り扱いにも注目が集まりますね。
視聴者の反応
最後に、「100万ドルの五稜星」を見た視聴者の声を紹介します。
歴代最高のスタートを切った作品と言われるだけあって、SNS上では非常に好評な声が散見されていました。
ネタバレ防止の観点からか、詳しく内容を書いた投稿はほとんど見られなかったものの、やはり最後のコナンと怪盗キッドの関係が明かされるシーンに驚かれた方は多いようです。
また、それ以外のアクションシーンや謎解きなども、過去作と比較してかなり見どころの多い作品となっており、満足したとの声が多く見られました。
コナンの映画は臨場感や迫力も売りにしているだけに、是非気になる方は映画館で視聴することを強くお勧めします。
テレビで視聴するのとは、また何倍も違った魅力を感じれると思いますよ!
まとめ
以上、今回は爆発的なロケットスタートを記録した劇場版名探偵コナン「100万ドルの五稜星」について紹介しましたがいかがだったでしょうか。
本記事で紹介した内容を最後にまとめると、
・上映開始からの売上はどう?
→前作の対比116%で過去最高の売上を記録
・作品のあらすじ
→函館を舞台に怪盗キッドや服部平次が登場
・作中で明かされるコナンと怪盗キッドの秘密とは?
→二人が従兄弟だったことが最後に明かされる
となりました。
毎年大ヒットを記録しているコナンの劇場版ですが、今作は一部のファンから歴代最高傑作と言われるほど高い評価を得ています。
最終的に興行収入をどこまで伸ばすことができるのか、注目ですね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!